2015年06月24日

おやじギャグとは

大平亜季の勝手にシンクタンク。
今日のテーマは4大成人病のひとつ、
【おやじギャグ】です。


おやじがギャグを言う。
→【おやじギャグ】として痛烈に批判される。
おやじ以外がつまらんギャグを言う。
→【おやじギャグ】として痛烈に批判される。

この文化。
私はおやじが可哀想でならなかった。

ところがどうやら、おやじギャグの定義は
「つまらないギャグ」ではないようだ。
おやじギャグの真実に迫りたい。


ギャグは麻雀に似ている。

同じことを考えて同じ言葉(牌)選択をしても
普段からサムい印象を与えている人の言葉は
しらけて聞こえ、強い印象を与えている人の
打牌は趣深く見えるからだ。

また。
同じ言葉がしらけるかしらけないかの境界は、
場況次第でもある。
場違いなシーンでドヤ顔で放たれるギャグの
破壊力には、底知れぬものがある。
低俗な豆知識を「飲みの席で役立つ小話」と
考えている人は予備軍である。

考えれば考えるほど、これをやってしまうのは、
おやじが多いように見えてしまう。
それにしてもやはり不憫である。


おやじギャグとは、ネーミングがよくない。
そもそも、悪口に特定の集団を意味する言葉が
含まれるのは、差別問題に繋がるのである。
これをやってしまうと単なる憎まれ口になり、
問題解決に繋がらない。
そもそも、おやじの定義自体が曖昧である。

実際、私はここにおやじが不憫だと書いているが、
これはおやじという集団への差別に対する感情で
あって、おやじギャグと命名されてしまった病の
深刻さへの思いは、別問題である。

別問題ではあるが、この命名によって飛び火を
被ってしまった彼らへの配慮が世に蔓延し、
おやじギャグとよばれるものの悪性がぼやけて
いるのが現状ではないだろうか。
これはおやじギャグを駆逐しようと批判を始めた
命名者にとっても、予期せぬ障害ではなかろうか。

実際、「だっておやじだも〜〜ん」と、検診を
受けるのを放棄し、普段からサムいと思われない
ための鍛練を怠っている人は、多いはずである。


成人病は生活習慣病という言葉に置き換わった。
おやじギャグにも新たな命名を期待したい。


posted by ズム at 12:49| Comment(0) | 勝手にシンクタンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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